AWS APNセレクティアサービスパートナーに認定と成功の振り返り

ついに、我が社がAWS APNセレクティアサービスパートナーに認定されました!

 

長かった。。

ようやくセレクティアに昇格できました。

 

資格者0、案件0から始まり、コツコツ社員みんなで積み重ねた結果。素晴らしい日です。

 

なかなか進まない時期もありましたが、社長の一声で一気に加速。

提案し、関係者を巻き込み、資格取得希望者を鼓舞し、キーマンを捕まえて、時には交渉し、調整し、人を動かすこと大変さと達成感を味わいました。

とても良い経験をさせていただきました。

 

 

さて、この成功体験をきちんと振り返りたいと思います。

 

 

パートナー認定を目指した理由

AWSの仕事をもっと増やしたい。案件が獲れるようにしたい。

・会社の将来のため。クラウドサービス事業は必要不可欠。まず、始めるにあたり有識者を増やし体制を作ること、セールス時の看板(認定証明)が必要だと感じたため。

 

パートナー認定のための条件を満たすことができた理由

1、資格者を増やすための資格奨励制度を発足できたこと

  会社として資格奨励を促すことで、社員の資格取得に対する意義と意欲が高まった。

2、AWS案件獲得ができたこと

  ・クラウド移行を検討している全ての案件でAWSを提案

  ・新規システム構築案件で積極的にAWSを提案

 

上記、2つが実現できた理由

1、営業責任者をやる気にさせた

2、事業部長、社長という権力者をやる気にさせた

 

この2つが大きかった。私一人では何もできなかった。

たまたま、JAWS-UGの懇親会にてAWS営業の方と知り合うことができ、会社でAWSをもっと広めたいという不満を漏らしたところ、協力いただけることになったとう経緯があります。

後日、AWS営業の方がうちの会社に訪問し、営業責任者→役員クラスという流れでAWS活用やパートナーになることの重要性や説得されたようです(私は後から知りました)

 

これらの経験から3つのことを学びました。

1、説得力のある知見を持った外部の人間を味方すること

2、1の人間から社内の関係者や権力者を説得し巻き込む

3、トップダウンは物事を加速させる

 

これは、何か新しい取組を組織に取り入れたり、始めたりする際に使えるパターンだと理解しました。

こういったことはビジネス書などにもたくさん述べられているとは思いますが、実際に経験することで腹落ちし、自分のものにできた気がします。

 

何事もチャレンジしていき、成功体験を積み重ねることが大事だと感じた事案でした。