クラウドジャーニー記録①

久しぶりにブログ書きます。

ついにわが社で念願のAWS移行が始動しました。

せっかくなので、今後のクラウド移行の貴重な経験を記録していきたいと思います。

 

これまでの私の活動と会社の動きを振り返ります。

 

2017年

・仕事で初めてAWSに携わる

AWSのインフラ設計及びクラウドネイティブアプリケーションの開発を経験

AWS認定資格取得(デベロッパーアソシエイト)※社内で先駆けてAWS資格取得

2018年

AWSの社内勉強会を開催(事例発表含む)

 (※子供が生まれて育児に追われ活動ができませんでした・・)

2019年

AWS案件経験(サーバレス)

AWS認定資格取得(ソリューションアーキテクトアソシエイト)

・社内でAWS技術発表やハンズオンを開催

JAWS-UG nagoyaに参加 → AWS営業の方と知り合う【情報収集と学習

・知り合ったAWS営業の方が、弊社にAWS活用推進の提案

 → それをきっかけに社長や役員が動き出す【エグゼクティブスポンサーの獲得

2020年

・社長承認でAWS活用推進の方針が決定

 → APNパートナーセレクトを目指すことになり、資格取得を奨励

・社内でAWS認定資格取得奨励制度が発足【人材育成の仕組みづくり】【有識者の育成】

・私から上司へハイブリッドクラウドの提案を実施

 (開発では社内サーバとの連携が必要。社内ADとの接続が不可欠であるためハイブリッドクラウドの企画立案)

・上司から役員(取締役)に企画説明→承認

CCoE(推進組織)が立ち上がる【推進組織の立ち上げ】

 (構成は、私がリードアーキテクト、部長、他別の部署の責任者)

・自部門にてAWS利用が許可【PoC検証開始

AWS利用準備(アカウント管理、ネットワーク設計の検討、利用者への教育)

・社内ネットワークとAWSとの回線が開通 ←今ここ

 

こうやって振り返ると今年一気に動き始めたなあという印象。

重い腰も上がれば早い。ただ上げるには自分だけでは不可能だったと思います。

やはり、AWSの営業の方をはじめ、私の上司や理解頂いた周りの方々のおかげです。

本当に感謝です。

そして、自分の理想(こうしたい、こうであったらいいのに)を形にするためにちゃんと伝えることが大事だなと感じました。

もちろんそのためにも日々勉強や情報収集が不可欠ですが。

 

さて、クラウドジャーニーも始まったばかりです。

これから苦難がたくさんありますが、推進チームと一緒に頑張りたいと思います。

 

 

ちなみにこんな感じでハイブリッド環境検討構成中です。

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ハイブリッド環境構成検討案